CEFRとは
「となりの英会話」ではヨーロッパ言語共通参照枠「CEFR(セファール)」のレベル分けを中心に学習を進めます。
CEFRとは
CEFR(セファール)は”ヨーロッパ言語共通参照枠”を指す用語で、外国語の学習、教授、評価のために設けられた指標です。
欧州評議会の20年以上にわたる研究と実証実験を経て開発された枠組みで、外国語の運用能力を言語の枠や国境を越えて同一の基準で評価することができ、今や国際標準となっています。
国内の語学教育の現場でも積極的に活用がされています。
CEFRのレベル分け
CEFRのレベル分けにはA1~C2の6つの等級があります。以下それぞれの等級の内容を表にて紹介します。
●熟達した言語使用者
C2 | 聞いたり読んだりした、ほぼ全てのものを容易に理解することができる。いろいろな話し言葉や書き言葉から得た情報をまとめ、根拠も論点も一貫した方法で再構築できる。自然に、流暢かつ正確に自己表現ができる。 |
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C1 | いろいろな種類の高度な内容のかなり長い文章を理解して、含意を把握できる。言葉を探しているという印象を与えずに、流暢に、また自然に自己表現ができる。社会生活を営むため、また学問上や職業上の目的で、言葉を柔軟かつ効果的に用いることができる。複雑な話題について明確で、しっかりとした構成の詳細な文章を作ることができる。 |
●自立した言語使用者
B2 | 自分の専門分野の技術的な議論も含めて、抽象的な話題でも具体的な話題でも、複雑な文章の主要な内容を理解できる。母語話者とはお互いに緊張しないで普通にやり取りができるくらい流暢かつ自然である。幅広い話題について、明確で詳細な文章を作ることができる。 |
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B1 | 仕事、学校、娯楽などで普段出会うような身近な話題について、標準的な話し方であれば、主要な点を理解できる。その言葉が話されている地域にいるときに起こりそうな、たいていの事態に対処することができる。身近な話題や個人的に関心のある話題について、筋の通った簡単な文章を作ることができる。 |
●基礎段階の言語使用者
A2 | ごく基本的な個人情報や家族情報、買い物、地元の地理、仕事など、直接的関係がある領域に関しては、文やよく使われる表現が理解できる。簡単で日常的な範囲なら、身近で日常の事柄について、単純で直接的な情報交換に応じることができる。 |
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A1 | 具体的な欲求を満足させるための、よく使われる日常的表現と基本的な言い回しは理解し、用いることができる。自分や他人を紹介することができ、住んでいるところや、誰と知り合いであるか、持ち物などの個人的情報について、質問をしたり、答えたりすることができる。もし、相手がゆっくり、はっきりと話して、助けが得られるならば、簡単なやり取りをすることができる。 |
「線」として繋がる学習への取り組み
となりの英会話ではこのCEFR基準のレベル診断テストを実施し、生徒様のレベルに合った教材を選択。英検対策、IELTS対策、GTEC対策、TOEIC対策などが同時にできる、一貫性のあるレッスンを実現します。
レベル診断テストについて
「となりの英会話」では、3カ月ごとに約40分の「Oxford Online Placement Test」を無料で受講いただき、生徒様の成長と現在のレベルをチェックしています。
コンピュータによるCEFRレベル診断テストで現在の英語力を正確に診断します。診断結果に基づいたテキストやカリキュラムを使って、ひとつずつステップアップすることができます。